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人生後半の処世術について考えます

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

永山絢斗氏の大麻所持逮捕(算命学)③

彼は戌・亥が天中殺ですが、デビューしたのは2007年(丁亥)なので天中殺でした。すなわち、天中殺の不安定な運気のおかげで売れた(陽転)と考えることができます。しかし、丁=福が中殺されているので、自分の生きかたにこだわると、思うようにいかずにフ…

永山絢斗氏の大麻所持逮捕(算命学)②

丙 丁 己 寅 卯 巳 彼の宿命ですが、彼が10歳の時に両親は離婚、21歳の時に父親が自殺しています。場所で観れば、父親は年干、母親は年支なので、両親の不在で年干支は不安定になります。 その結果、年干にある己、年支にある戊庚丙も未消化になりやすく、そ…

永山絢斗氏の大麻所持逮捕(算命学)①

永山絢斗氏が大麻所持で逮捕されました。話題作「東京リベンジャーズ2」でもメイン・キャストを務めて、兄である人気俳優、永山瑛太氏の背中が見えてきた矢先の事件でした。背後にどのような運勢の力が働いていたのか、彼そして兄の今後も含めて算命学で占い…

広末涼子氏の不倫(算命学)⑤

最後に、彼女の今後について、占ってみます。 彼女は初動天中殺です。とても幸福に育った場合、中年期にそれが大きく崩れる出来事が起こりやすいのですが、そのとおりの結果になりました。デビューからの可憐で清純なイメージは完全に崩れ去って、ファンもお…

広末涼子氏の不倫(算命学)④

不倫した片方が三角暗合というケースはよくみかけますが、なかには双方が三角暗合というケースもあります。国会議員(当時)の山尾志桜里氏と弁護士の倉持麟太郎氏の不倫がそうです。下左は山尾氏、下右は倉持氏の宿命ですが、ともに三角暗合です。 丙辛甲 …

広末涼子氏の不倫(算命学)③

さて、ここからが事件の核心です。 性格的(陽占)には、人体図でみたとおり、世間知らずでわがままな女性が感情のおもむくままにアバンチュール気分で不倫に走った(龍高星→貫索星・石門星→調舒星)ということですが、宿命的(陰占)にはどのような力が働い…

広末涼子氏の不倫(算命学)②

彼女は23歳の時にできちゃった結婚をして、27歳の時に離婚、30歳の時にキャンドル・ジュン氏と再婚しますが、34歳の時に年下の俳優の佐藤健との不倫がスクープされました。他にも、村田充、伊勢谷友介、金子賢、永井大と、恋も自分のことしか見えないひとな…

広末涼子氏の不倫(算命学)①

広末涼子氏の不倫が話題になっています。最初に報道された段階では広末氏、鳥羽氏とも否定していましたが、二人の交換日記が流出するに及んで、不倫していたことを完全に認めました。広末氏の夫のキャンドル・ジュン氏が言っていたとおり、「けじめをつけた…

岸田翔太郎氏の更迭を算命学で占う③

父親の岸田首相の宿命も観てみましょう。 壬 丁 丁 寅 未 酉 夏生まれの壬なので、水が欲しくて火が嫌な宿命ですが、水はなくて、火は目立つ天干にあります。運勢的にはよくありませんが、問題は後天運です。 岸田首相が父親の秘書になって政界入りしたのは1…

岸田翔太郎氏の更迭を算命学で占う②

彼が三井物産を辞めて父親の事務所に入ったのは2020年(庚子)で、年干支と納音になります。庚=官の納音なので、中殺されて使いものにならない仕事運と真逆な気が周ってきて跡継ぎになっているので、納音が崩れるとボロが出ます。 同時に、地支は子申辰が揃…

岸田翔太郎氏の更迭を算命学で占う①

先日、岸田首相が、長男で首相秘書官の翔太郎氏を事実上更迭したという報道がありました。原因は、昨年末に親戚一同と首相公邸で忘年会を開き、賓客を招く公的なスペースで写真撮影などに興じていたという「週刊文春」のスクープでしたが、その前にも、外遊…

市川猿之助氏の一家心中未遂事件(算命学)⑨

つぎに、市川猿之助氏の今後についてですが、先に述べたとおり、現在の大運(55歳まで)は月干支(=自分の身の回りの環境)が午亥暗合双連、日干支(=自分)が天殺地冲なので、虚気と実気の間を行ったり来たりという状況になりやすいといえます。 ここで重…

市川猿之助氏の一家心中未遂事件(算命学)⑧

最後に、猿之助一門と氏の今後について、運勢上の影響を観たいと思います。 今回の事件で評価を上げたのは、市川團子氏でしょう。急遽、市川猿之助氏の代役を務めましたが、わずか一日の稽古で見事に演じ切って観客の拍手喝さいを浴びました。 香川照之氏と…

市川猿之助氏の一家心中未遂事件(算命学)⑦

家系に働く運勢の力も感じます。 特に先代は、井蘭斜格で孤独運が強いことに加えて、香川照之氏は天中殺のときの子で生年中殺です。「家系を継がせるな」と言われているようなもので、実際、先代は妻子を捨てて踊りの師匠の夫人と駆け落ちしてしまいます。 …

市川猿之助氏の一家心中未遂事件(算命学)⑥

しかし、天中殺で始めたことは、原則、志半ばで終わります。 その結果、先代はパーキンソン症候群を発症、2004年(甲申)の天中殺の年以後は舞台に立てなくなってしまいます。その後、先代の仕事は氏に継承されるのですが、つぎに周った天中殺(氏も申・酉が…

市川猿之助氏の一家心中未遂事件(算命学)⑤

ただ、氏の場合は、最初に観たように宿命に忌神の金がなく、強いていえば水が忌神のような働きをしますが、そんなに嫌な影響を及ぼすわけでもありません。それに、運勢以外の現実的な土台(才能・努力・環境)がしっかりしているので、殺印相生格が崩れたと…

市川猿之助氏の一家心中未遂事件(算命学)④

しかし一方で、現在の大運(壬午)は、日干支(丙子)と天殺地冲でもあるので、自分が打たれるような出来事が起こると、虚気から実気に一気に引戻されてしまいます。特に2023年(癸卯)は、自分の支える日支が二重の旺気刑になるので、その可能性は大きくな…