衝撃のニュースが飛び込んできました。
なぜこんなことになったのかという理由を算命学で観る場合、二つの視点があります。
ひとつは運勢上の原因ですが、ここで重要なのは、スポーツ賭博を始めたのは今年よりも前なので、今年の干支を使って「なぜスポーツ賭博をしたのか」と考えるは筋違いだということです。
今年の干支を使って考えるのならば「なぜいまばれたのか」ということでしょう。
水原一平氏の宿命は次の通りです(1984/12/31生)。
己 丙 甲 牽牛星 天馳星
亥 子 子 司禄星 禄存星 禄存星
天報星 玉堂星 天馳星
72 62 52 42 32 22 12 2
甲 癸 壬 辛 庚 己 戊 丁
申 未 午 巳 辰 卯 寅 丑
氏が通訳を始めたのは、2012年(壬辰)の天中殺です。中殺されているのが禄なので、通訳を続ける限り、お金やビジネス、信用などを失う可能性があります。
2022・2023年は禄が周っているから、これまでの禄の使いかたが問われるタイミングです。報道によるとスポーツ賭博を始めたのは2021年で、ダブルで子卯の旺気刑(異性関係や人間関係のトラブルによく出ます)になる2023年に大谷翔平氏との間で問題になったのだと思います。
そして、2024年(甲辰)は大運天中殺(寿が中殺)中で年運でも天中殺(官が中殺)です。天中殺は隠していたことが暴かれるときでもあるので、禄を失い、官=名誉も失ったというわけです。
ちなみに、大谷翔平氏の陰占は、次の通りです(1994/7/5生)。
壬 庚 甲
辰 午 戌
氏は、日支が冲動で2024年(甲辰)はさらに自刑が加わるので「結婚したのが節分までだったらいいなあ…」と配偶者ばかり気になっていたのですが、水原一平氏が打たれるというカタチで出たんですね…。水原一平氏はまさに大谷翔平氏の女房役だったですもんね…。これは盲点でした。
さて、もうひとつの視点は「なぜスポーツ賭博をしたのか」の心理面からの分析で、陽占(人体図)で観ますが、こちらも基本的な技法で読み解くことができます。私なりの解釈は、noteのこちらの「陽占を読む基礎」の記事を更新するときに追加します。
最後は、宣伝になってすみません(笑)。noteなら一度ご購読いただくと、価格が上がっても記事は無料で更新されますので、よろしかったらご購読ください。