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人生後半の処世術について考えます

岸田翔太郎氏の更迭を算命学で占う①

先日、岸田首相が、長男で首相秘書官の翔太郎氏を事実上更迭したという報道がありました。原因は、昨年末に親戚一同と首相公邸で忘年会を開き、賓客を招く公的なスペースで写真撮影などに興じていたという「週刊文春」のスクープでしたが、その前にも、外遊時の公用車を使用しての土産購入や観光疑惑が報道されて、国会で問題視されていました。

首相秘書官に起用された時点で「身内びいき」と批判されていたにもかかわらず、公私混同な行動を繰り返していたわけで、新閣僚がズラリとひな壇に並ぶ様子を模した今回の写真を見ると、単なる軽率では済まされない、常識のないバカ息子だと言われても仕方がない行動だと思います。

まあ、普通に考えたら、バカ息子に跡を継がせたためにこうなった「あるある」な出来事ですが、運勢的にはどのような問題があったのか、算命学で鑑定しました。

 

 甲 己 庚

 申 丑 午

彼は午と未が天中殺なので、生年中殺です。だから、親に頼ってはいけない宿命ですが、大学まで行かせてもらって政治家の跡継ぎにもしてもらったわけですから、生年中殺は未消化です。だから、庚=官が中殺されているので、仕事は伸びないということになります。