THIS IS YOUR LIFE!

人生後半の処世術について考えます

広末涼子氏の不倫(算命学)②

彼女は23歳の時にできちゃった結婚をして、27歳の時に離婚、30歳の時にキャンドル・ジュン氏と再婚しますが、34歳の時に年下の俳優の佐藤健との不倫がスクープされました。他にも、村田充伊勢谷友介金子賢永井大と、恋も自分のことしか見えないひとなのだと思います(貫索星・石門星から帰星の調舒星へ星が流れています)。

しかし、不倫したらどうなるのかもわからないのは、龍高星が未消化なのでしょう。平たく言えば、好奇心旺盛な世間知らずということです。

ちなみに、彼女は映画「あちらにいる鬼」で夫に不倫される妻役を演じていましたが、これは実話で、夫の不倫相手だったのが瀬戸内寂聴氏です(瀬戸内寂聴氏の色情因縁(算命学)① - THIS IS YOUR LIFE!)。広末氏と違うのは、寂聴氏にとって恋愛は自分の生きかたそのものでした。だから、寂聴氏の石門星はどっしりして揺るがないのですが、広末氏の貫索星と石門星は「もっとハッピーになりたい」という感じで浮ついてグラグラしている感じです。

 

つぎに、彼女の宿命を観ます。

 壬 癸 庚

 辰 未 申

夏生まれの壬なので、水の力が弱いうえに、地支にはこれを剋す土が2つもある。だから、土を剋して辰=水庫を開く甲が第一守護神、水源の庚が第二守護神、弱い壬を比助する癸が第三守護神で、忌神は土と火になります。

彼女は、第二・第三守護神が透干して根もあるので、日干の壬は涸れる心配がない。逆に、地支の申と辰が半会すると水が強すぎるので、2つの土は忌神というより守護神的な役割をします。もう一つの忌神の火=丁はというと、月支の初元に1つあるだけで、水に囲まれて消えそうです。

このように、彼女は運に恵まれた宿命で、陽の当たる大きな舞台で実力を発揮すればどんどん伸びていきますし(上格)、日干支の壬辰は、龍(=辰)が空へ登っていく海(=壬)のような風景です。彼女は、16歳の時に出演したNTTドコモのポケベルのCMが話題となって、一気にスターへと駆けあがりました。まさに宿命どおりです。