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人生後半の処世術について考えます

永山絢斗氏の大麻所持逮捕(算命学)①

永山絢斗氏が大麻所持で逮捕されました。話題作「東京リベンジャーズ2」でもメイン・キャストを務めて、兄である人気俳優、永山瑛太氏の背中が見えてきた矢先の事件でした。背後にどのような運勢の力が働いていたのか、彼そして兄の今後も含めて算命学で占います。

まず、彼の内面ではどのような力が働いているのか、人体図を観ます。

     調舒星 天禄星

 鳳閣星 玉堂星 鳳閣星

 天貴星 石門星 天恍星

五行では、龍高星/玉堂星は水、鳳閣星/調舒星は火で、人体図の縦/横に水と火の十大主星が揃うのを「水火の激突」といい、水と火は相いれないものなので「葛藤」を意味します。彼には水火の激突が縦(精神面)にも横(現実面)にもあるので、目に見えない世界で葛藤を抱えやすいだけでなく、目に見える世界でも葛藤が生じやすいという解釈になります。

彼がどんな葛藤を彼が抱えていたのか(あるいは、抱えていなかったのか)はわかりませんが、龍高星/玉堂星を経験・スキル、鳳閣星/調舒星を表現ととらえると、自分が表現したいものに経験・スキルが追いついていないことの葛藤と読むこともできます。また、彼の酒癖の悪さは有名だったようですが、情動(鳳閣星/調舒星)をコントロールできるだけの理性(玉堂)が働かない=メンタルが弱いひとと読むこともできます。

あるいは、人体図の場所で観て、自分の場所にある玉堂星が、親/目上の場所にある調舒星、兄弟/朋友の場所にある鳳閣星、配偶者/パートナーの場所にある鳳閣星と相剋関係にあるので、周囲に自然と気が流れてゆかない=素直に心を通わせることのできないひとと読むこともできます。特に人気俳優の兄の存在は、強く意識していたのだと思います。

いずれにしろ、彼のなかの葛藤がなぜ犯罪にまでつながったのか、次は運勢的な要因も観たいと思います。