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人生後半の処世術について考えます

広末涼子氏の不倫(算命学)⑤

最後に、彼女の今後について、占ってみます。

彼女は初動天中殺です。とても幸福に育った場合、中年期にそれが大きく崩れる出来事が起こりやすいのですが、そのとおりの結果になりました。デビューからの可憐で清純なイメージは完全に崩れ去って、ファンもお金も失いかねない状況です。彼女は、再起できるのでしょうか?

彼女は、来年の誕生日から新しい大運に入ります。月干の癸、すなわち、福=自分の生きかたを見直すべきときです。ただ、月干の癸は、干合を繰り返してして癸→丁→乙→辛と変化する雲龍になります。

深い虚気にはまって、自分を見失いやすい10年間です。迷走は続くでしょう。よくあるパターンとして最悪なのが、自殺を図ったり、新興宗教などおかしな活動にはまったり、薬物に手を出したりすることです。

特に、来年(甲辰)は辰が周ります。彼女の日干支は壬辰で龍(=辰)が空へ登る海(=壬)ですが、そこに別の龍が来るので迷いが生じて強い不安に襲われがちです(壬騎龍背格)。年支に申があって辰と半会するので成立はしにくい宿命ですが、新しい大運で寅が周って申と冲動、半会が崩れるので、壬騎龍背格が成立しやすくなります。来年の誕生日から再来年の節分にかけてが要注意です。

ただ、彼女にとって救いなのは、家族や事務所があることです。彼らが支えて、本来の自分を見つけることができたら、大丈夫です。

しかし一方で、引退して夫と別れて鳥羽氏と再婚するのではないかという関係者の話もあります。彼女の人体図からは十分にあり得ると思います。そうなると、月干の癸=福はグラついたままなので、雲龍型の深い虚気のなかで三角暗合に振り回されてまた不倫して、運勢を落としていくでしょう。上格の宿命からはどんどん外れていきます。

 

ゴシップだと馬鹿にするなかれ、明日は我が身です。ゴシップは人間(自分も含む)を知る良い教材です。彼女の今後に注目したいと思います。