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人生後半の処世術について考えます

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ、性格を占えるのか①

人生後半の処世術を考えるのに、このブログでは、命術(東洋の占い)の思想・哲学やいろいろな人物の鑑定などのも参考にしますので、しばらく私の研究している命術の紹介をしたいと思います さて、多くの占いでは、相談者の「将来」だけではなく「性格」も占…

なぜ、未来を占えるのか⑦

これは読売新聞グループ本社主筆の渡邉恒雄氏の宿命です。 なるほどと思うのは、氏がこの宿命のように生きているからで、同じ生年月日の人がみな「ナベツネ」のようになれるわけではありません。 氏は、8歳の時に父親を亡くし、家長として一家の責任を負うこ…

なぜ、未来を占えるのか⑥

まとめます。 東洋の占いのなかで、算命学・四柱推命などの命術は、なぜ、未来を占えるのか? それは、この世のあらゆるもの・ことの生成・変化は「気」によって起こされる、気は陰陽五行の理にしたがう、だから、気を記号化した暦の十干・十二支を読み解け…

なぜ、未来を占えるのか⑤

そして、「陰陽論」「五行論」などを統一した「陰陽五行論」という思想が生まれました。そこでは、次のような理論が加わりました。 ひとつは、気には天・地・人という三つの次元があって、天には(五つの気をそれぞれ陰陽に分けて)甲・乙・丙・丁・戊・己・…

なぜ、未来を占えるのか④

木・火・土・金・水の五つの気は、互いに影響しあっている、とします。 ひとつは、自然を観ると「木は燃えて=火、灰=土になり、土は固まって鉱石=金になり、石からは水が湧きでて、水は木を育てる」から、木・火・土・金・水の順で循環して、前の気には後…

なぜ、未来を占えるのか③

次に、陰陽論とは別に、古代中国では「あらゆるもの・ことは五つの気に分けられて互いに影響しあっている」という思想もありました(五行論)。 夜空を見上げると、星が輝くなかで、他とは違う動きをする(肉眼で見える)星が五つあります(木星・火星・土星…

なぜ、未来を占えるのか②

古代中国では、あらゆるもの・ことの生成・変化の原因は「気」にある、と考えられていました。 気とは、物理学の「エネルギー」のようなもので、物質にもなるし、気が強まれば/弱まれば現象は盛んになる/衰える、とします。 つまり、天体の運行から、地上…

なぜ、未来を占えるのか①

私が占いに興味を持ちはじめたのは、単純に、占いの本に書かれていたことが当たっているからでした。 そこで他の人も占ってみると、当たっているという人が多くいました。占いがまったくのデタラメだとしたら、なぜこんなに的中するのか・・・占いにも一片の真…

このブログについて

私は、ジョー・カンパネルロ。*1 金融機関に勤めるサラリーマンです。 金融サービスを開発する傍ら、「占い」を研究しています。 私が研究しているのは算命学・四柱推命・易といった東洋の占いですが、これらは単に未来を当てる術ではなく、「命理学」ともい…