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人生後半の処世術について考えます

上路雪江氏の情事(算命学)⑤

宿命だけからは、いろいろなシナリオが描ける。だから、情報が少ないなかで断言はできないが、ゲスの勘繰りどおりだとすると、うまく宿命と整合する。

今回の不倫疑惑は、氏がホリプロから契約解除されて事実上引退したことで、収束をみた。だから、これ以上追及されることはないだろうし、真相は闇のままだろう。ただ、ゲスの勘繰りどおりだとしたら、氏にどのようなアドバイスができるのか、最後に考えてみたい。

今回の原因は、忌神である癸=寿の未消化にあるが、来年の50歳の誕生日からその癸=寿を見直すべき新しい大運に入る。ここで、悪い部分を改めることができるかで、氏の人生後半の運勢が決まる。

2024年(50歳、甲辰)は夫/愛人の干が周るとともに日支=配偶者の場所が自刑になる。これまでの夫/愛人との関係が問われて答えが出るときだが、夫/愛人のどちらに転ぶのだろうか。そして、翌2025年(51歳、乙巳)も同じく夫/愛人の干が周って、一方は干合し、他方は強い根が打たれる。まずはこの2年間で、癸=寿がどのように見直されるのか?庚→癸→甲と、夫を助けて夫へと気が流れるのであれば、宿命通りと言える。そのうえで、続く2026年(52歳、丙午)は天干も地支も第一守護神の専気の年だから、新しい仕事のスタートを切るには良い時期だ。

人のうわさも七十五日、という。ここはジッと耐えて、これまでの自分を改めるときで、初動天中殺ではあるが、周りからチヤホヤされて自分中心の人生だったのなら、周りを助けて支えるような生きかたに転換すべきときだ。果たして・・・。