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人生後半の処世術について考えます

小島瑠璃子氏の結婚(算命学)②

 戊 甲 癸

 寅 子 酉

彼女の宿命です。夫は癸で、天干=目立つ場所にあって日干=自分と干合しているので、(結婚しやすいという意味で)結婚運がよいと言えます。

一方、彼女は申酉が天中殺なので、生年中殺、すなわち、親に頼れない宿命です。しかも、癸=夫が中殺されているので、生年中殺が未消化だと、夫に悪い影響が出たり、結婚してもうまくいかなかったりします。

ただ、彼女は(デビューした)15歳から自分で稼いでいますし、親に頼るどころか家をプレゼントしているくらいなので、生年中殺の影響は小さそうです。

では、後天運を観てみましょう。この結婚が続く限り、今年の大運・年運の影響を受けます。

第一に、今年は癸卯で、癸は夫の干です。中国へ留学するはずだったのに突然結婚したのは、夫の干が周ってきたことが後押ししたのだと思います。

ただ、ここで嫌な気がするのは、年運の癸卯が年干支の癸酉と納音になっていることです。すなわち、本来夫となるべき男(年干支)とは正反対の男と結婚したというカタチで納音を消化した、と解釈できるからです。そうなると、結婚後に「この男と結婚したのは間違いだった」と気づくことになります。