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人生後半の処世術について考えます

小島瑠璃子氏の結婚(算命学)③

第二に、宿命に干合相手=癸がいるのに新たな干合相手=癸が周っていて(二重干合)、地支の卯は、月支の子と旺気刑(男女関係のトラブルになりやすい)になります。

加えて、卯は年支、すなわち、夫の干の足元を冲動するので、夫としては居心地の悪い結婚生活になって、夫婦関係に悪い影響がでるかもしれません。

しかも、大運(丁卯)でも卯が周るので、二重の旺気刑かつ冲動となり、意味合いは強まります。

このように、年運の二重干合は、彼女が別の相手と再婚するというカタチで気が消化される可能性があります。

第三に、年運の癸=夫は、日干と干合する一方で、地支の卯は月支の子と旺気刑になるので、夫が干合支刑になります。よって、夫に浮気される可能性もあります。

第四に、現在の大運・年運と、日干の戊と年干の癸が干合して変化した後の宿命を並べてみます(太字が日干)。

癸 丁  甲 丁

卯 卯 寅 子 酉

干合変化後の年干支の丁酉(一番右の列)と大運の丁卯(左から二列目)が納音になっています。すなわち、結婚後の夫=年干支と正反対の気を持つ男=大運が周ってくる(虚気納音)ので、結婚生活がうまくいってなかったりすると、「本当に結婚すべきはこっちだった」と新しく現れた男のほうに乗り換える可能性があります。そして、その男と結ばれても、それは虚気で本来の干合相手ではないので、うまくいかないかもしれません。