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人生後半の処世術について考えます

占いの勉強のつまずき④

独学するには厳しくても、命術(東洋の占い)に魅かれるひとが多いのは、なぜか?それは、命術が持つ奥深さゆえだと思います。

単なる占いではない、東洋思想に裏打ちされた運命哲学のようなものを感じさせます。これを知れば、もっと人生を充実させることができるかもしれないし、私と同じような想いのひとをサポートできるかもしれない・・・そう予感させるものがあります。そして、命術をやっている者からすれば、その予感は正しいと思います。

命術は、科学ではありません。科学とは違ったアプローチで、人生という複雑な事象の理(ことわり)を知ろうとするのが命術です。そして、少なくとも、その人固有の物語という意味を与えて人生を豊かにしてくれます。

 

命術はいろんな流派に分かれて混沌としているという話をしましたが、人生という複雑な事象を命術のみで解明しようとするから複雑怪奇な理論になってしまうわけで、解明できることには限界があるという当たり前の前提に立てば、理論はもっとシンプルになります。

そして、「ちょっと勉強してみようかな」というひと向けに、基礎だけど幅広く応用できる技法に絞ってシンプルな命術をわかりやすく伝えることはできるし、そうすれば、市販の本のような占いごっこではなく、人生を豊かにするツールのひとつとなるのではないかと考えます。

命術がわかるようになったら、自分でも占えるようになったら、ほんと、面白いです。このブログでもシンプルな命術の講座を提供したいと思います。準備ができ次第で試行錯誤になりますが、みなさまの勉強のお役に立つものとなれば幸いです。