竹内結子さんの自殺から2年･･･その真相に迫る記事が週刊現代に掲載されていました（※）。新たに明らかになった事実を踏まえ、今回は彼女が死に至った理由を現実・運勢の両面から考えてみたいと思います。
最初に、自殺と運勢について注意すべきは、自殺する宿命などないということです。重要なのは、宿命にある気をどう使っているのかであって、「こういう宿命だから自殺したのだ」という鑑定は、ナンセンスです。
では、彼女の経歴から確認します。
※ https://gendai.media/articles/-/99264
彼女は三人姉妹の末っ子として生まれますが、小学校低学年のときに「自分はここにいちゃいけないんだ」と思って家出したこともあるそうです。その後、両親が離婚（その後も同居）、13歳で母をガンで失います。翌年父が再婚、「連れ子の自分は父にとって邪魔者だ」と思ったのか、母方の祖母の家で過ごすことが多かったようです。
そして、原宿でスカウトされて、「家にはもう戻らない」という強い決意で15歳のとき（乙亥）に芸能界デビューします。1999年に朝ドラ主役で人気になり、2005年（乙酉）には中村獅童と結婚、長男も生まれますが、中村獅童の不倫騒動もあって2008年（戊子）に離婚、シングルマザーとして育児にも奮闘します。
その後、2019年（己亥）に再婚、第二子を出産しますが、コロナ禍の2020年（庚子）9月に自ら命を絶ってしまいました。享年40歳。家族には悩んでいるような素振りも見せず、遺書もなかったそうです。
