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人生後半の処世術について考えます

大谷翔平氏を算命学で占う③

71 61 51 41 31 21 11 01

戊 丁 丙 乙 甲 癸 壬 辛

寅 丑 子 亥 戌 酉 申 未

 

彼の大運です。真夏生まれなので、弱い日干=壬を助けてくれる癸と水源の庚が守護神、癸を剋す土と火が忌神になります。したがって、30歳までは守護神、51歳以降は忌神が周ります。

特に日本ハムに入団してプロ野球人生を歩み始めた2012年(壬辰)は、年運が日干支と律音なのでスタートするにはよいタイミングであるとともに、大運が日干支・年運と二重の大半会になるので、申=印を中心に運勢が大きく動きます。彼の場合、印の発揮は二刀流への挑戦ですから、二刀流を中心に大きなスケールで運勢が動くという解釈になります。

そして、21~30歳の大運は、第一守護神が周って、地支の酉は水源である庚の根ですから、日干の壬は最高潮に達します。こうして観ると、宿命に加えて、後天運も彼の活躍を後押ししてくれているのがわかります。

では、彼の活躍は、いつまで続くのでしょうか?現在の大運は癸で、次の大運は甲が周るので、算命学ではこれを「甲癸の境目」として、人生の潮目が変わる時期と解釈します。近々、運勢上も大きな変化があるかもしれません。