THIS IS YOUR LIFE!

人生後半の処世術について考えます

シゲ担に告ぐ-加藤シゲアキ氏を算命学で占う-②

では、氏はどのようにこの宿命を生きているのか?

アイドルは、宿命のありかたのとおり、自分を輝かせる世界。ちな、アイドルは、俺には無理ゲー。顔も才能もねぇし。辛のひとはみなアイドルになれる素質があるわけではない。自分の強みを輝かせられる世界を見つけるしかない。当たり前の話だが。

つぎに、氏がいる芸能界は、まさに大半会のようにめまぐるしく変わる世界。自分たちを売ろうといろんなひと・ものが動いて、売れたと思ったら、すぐに忘れられたりする。

そして、NEWSもまた、メンバーの不祥事・活動休止や脱退を繰り返して、波乱万丈。特に中心メンバーの山下智久錦戸亮が脱退したときには、「イチゴのないショートケーキ」などと揶揄されて、存続も危ぶまれた。

そのなかで氏は、存在感が薄く、危機感を抱いて情緒不安定になることもあったという。自分が危うくなるほどの圧力を受けていたわけだが、存続の危機に直面して「NEWSのために何かしたい」と自分の強みを考えて「書くことだったらジャニーズの誰よりもやってきた」と事務所に訴えて、小説家としての道を歩み始める。自分を変えることで乗り越えようとしたわけだが、結果、氏は自分の居場所を見つけて、ユニークな活動でNEWSを支えている。氏において、宿命の天殺地冲は「不断の自己改革」というカタチで消化されているのである。