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人生後半の処世術について考えます

笹崎里奈氏の今後の運勢(算命学)

 

結婚後の二人の運勢を観てみましょう。

まず、興味深いのは、笹崎さんの宿命。

 

壬 甲 壬     貫索星 天貴星

戌 辰 申 車輢星 車輢星 貫索星

      天南星 鳳閣星 天庫星

74 64 54 44 34 24 14 4

丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸

申 酉 戌 亥 子 丑 寅 卯

 

2013 年(癸巳) 21歳のときに日本テレビに内定するも、銀座でホステスのアルバイトをしていたことを理由に内定を取消され、しかし、これを不服として裁判で争って入社を勝ちとった、という異色の経歴の持ち主。

人体図に貫索星が2つあるように自分を貫く意志の強さを感じますが、注目すべきは、そのときの大運の壬寅が年干支と納音かつ日干支と大半会。年運の癸巳が日干支と準納音になっていること。

この複雑な状況をどう解釈するかですが、日干や福の納音ということは、自分の宿命とは正反対の気が周っていたということで、一般的には夢が叶うタイミングと解釈されます。

アナウンサーになることが彼女にとってどのくらいの夢だったのかはわかりませんが、その後の入社に至るまでの経緯は普通あり得ないことなので、それも含めて考えたら、夢が叶ったといえるのかもしれません。

そうなると、夢はいつか覚めます。

それで次に注目すべきは、日テレを退社した2023年(癸卯)で、年干支と準納音になっています。

すなわち、福=自分の生きかたを納めると解釈できるので、これまでのキャリアは違っていたと悟られたのかもしれません。

そして、2024年(甲辰)は月干支と律音なので、新しい環境でスタートするにはちょうどいい。

このように、彼女はうまく運勢の流れに乗っています。しかも、彼女の宿命は第一守護神が透干して、44歳まで第二守護神の金が周ります。

ただ、水=福が強くなりすぎるので、これを抑える土=官が重要です。すなわち、家庭や仕事でもとめられることをどんどんこなしていけば、よい運勢を活かせると思います。

中丸雄一氏と笹崎里奈氏の結婚―二人の相性―(算命学)

 

まじっすか?!

中丸くんの結婚、年齢からは遅すぎるくらいだと思うけど、お相手が元日テレの笹崎アナ…まじっすか?!

「なんで辞めちゃうの、ラグビー中継で新境地開拓というときに…」と、ちょっと残念でしたが、そういうことでしたか。

やっぱ、逢うのはシューイチだったんすかね…とかサムいこと言ってないで、お二人の宿命を観てみましょう。

 

中丸雄一氏(1983/9/4生)

乙 庚 癸     龍高星 天極星

未 申 亥 禄存星 牽牛星 玉堂星

      天印星 牽牛星 天報星

79 69 59 49 39 29 19 9

壬 癸 甲 乙 丙 丁 戊 己

子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未

 

笹崎里奈氏(1992/4/16生)

壬 甲 壬     貫索星 天貴星

戌 辰 申 車輢星 車輢星 貫索星

      天南星 鳳閣星 天庫星

74 64 54 44 34 24 14 4

丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸

申 酉 戌 亥 子 丑 寅 卯

 

天中殺での結婚

中丸くんは辰巳天中殺なので、大運天中殺の結婚。笹崎さんは子丑天中殺なので、同じく大運天中殺の結婚

算命学での原則からは続かないということになるけど、天中殺で結婚した夫婦がすべて別れているわけじゃないよね?

だったら、うまくいくシナリオを考えようよ。天中殺=不吉というナイーブな見方は、いい加減、卒業したほうがいい。

じゃあ、天中殺でもうまくいくパターンってどういうのかというと、こちらのブログの記事を参照ください。

sanmei.jofukudo.com

 

要は、不自然な気の状態=(陰陽のバランスがとれていない)夫婦らしくない夫婦であればいい。子供ができなければ消化だとよく言われますが、子供を望む場合、それはツラい選択になるから、他の方法を考えたほうがいい(もちろん結果として子供ができない可能性はあるが…)。たとえば、結婚後も笹崎さんがバリバリ働く(つまり、お互いが陽でバランスがとれていない)と、天中殺の他への影響は和らぐと思います。

 

二人は、身弱と身強、純と濁の組合せだから、宿命の相性は好くない。

それに、笹崎さんは家庭の場所の日支が冲動されていて、さらに結婚した大運は刑だから、中丸くんにとって家庭の居心地はよくないかもしれない。

ただ、配偶者の場所を観ると、中丸くんは禄存星=相手を剋す星、笹崎さんは車騎星=相手から剋される星だから、性格の相性はいいのかもしれない。

また、中丸くんも笹崎さんも子供の干が守護神で透干しているから、「子はかすがい」で子供がいたほうがうまくいくと思います。

 

芸能界の「気」?

 

堂本剛氏と百田夏菜子氏の結婚報道、

松本人志氏の性加害疑惑の記事を

新しいブログにアップしました。

sanmei.jofukudo.com

 

ここ数年で芸能界を取り巻く気は大きく変わった感があります。

前者は、ジャニーズ帝国崩壊の影響で年末年始にかけて所属人気タレントの熱愛や結婚の報道が相次いでいます。

後者は、そのジャニー喜多川氏の性加害でハラスメントに一層厳しい目が向けられるなかでの、過去の事件に対する告発です。

いずれも数年前には考えられなかったことで、松本人志氏は完全に対応を誤った感があります。

亀梨和也氏の熱愛に続いて、中丸雄一氏は結婚ですか…。

算命学の勉強になると思いますので、こちらも後日掲載したいと思います。

亀梨和也氏と田中みな実氏の熱愛報道(算命学)

 

気になる二人

元旦にまた大物芸能人の熱愛報道があった。
亀梨和也氏と田中みな実氏で、結婚秒読みの段階だという。
亀梨氏といえば、これまでにも数々の有名芸能人と浮名を流してきた。
とりわけ20歳も年が上のキョンキョンと通い婚の報道があったときには、驚いた。
今回の記事を読むと、アプローチしたのは亀梨氏のようだが、田中氏は結婚願望が強く子供が欲しいと公言していたから、普通に考えたら、記事の通り結婚は近いように思う。
美男美女で同じ年生まれのお似合いのカップルだとは思うが、引っかかる・・・。
また下世話な話になるが、算命学で占った。

亀梨和也氏(1986/2/23生)
戊 庚 丙     龍高星 天貴星
戌 寅 寅 貫索星 車輢星 車輢星
      天庫星 鳳閣星 天貴星

田中みな実氏(1986/11/23生)
辛 己 丙     牽牛星 天報星
未 亥 寅 龍高星 調舒星 司禄星
      天堂星 龍高星 天恍星

地支を観ると半会や支合が多いし、亀梨氏の日干支は田中氏の月干支と律音だから、亀梨氏が田中氏に自分と同じものを感じたのかもしれない。宿命の相性は良いと思う。
後天運を観ると、交際を始めた2023年(癸卯)は、亀梨氏にとっては妻の干が周るから結婚を意識しても不思議ではないし、田中氏にとっては地支が三合会局になるから結婚に向けて大きく展開するとも解釈できる。

 

2024年は注意

ただ、2024/2/4になると2024年(甲辰)になって、運勢は一変する。
亀梨氏は、天中殺で官=仕事が中殺されて、日干支と天剋地冲にもなるので、結婚するには良い時期ではない。
安直な解釈だが、結婚するとファンからそっぽを向かれることにもなりかねないし、KAT-TUNの結成は亀梨氏の天中殺だ。
一方で田中氏は、宿命にある丙辛の干合に甲己の干合も加わって、日干は辛→癸→丁→乙と干合変化して雲龍の深い虚気に入る。これも安直な解釈だが、我を忘れて恋に盲目になってしまうかもしれない。
すると、翌2025年(丙午)は雲龍型が崩れるから、実気に戻されて憧れていた結婚は夢に終わることにもなりかねない。
人体図の配偶者の場所を観ても、田中氏は龍高星で夫に甘えたいのに対して、亀梨氏は貫索星で「俺についてこい」という感じなので、恋からさめると全然違った、ということもありえる。

定石どおりの解釈だと良い展望は描けないが、現実はずっと複雑だ。
相性が最悪でもうまくいっている夫婦は山ほどいるが、共通しているのは、障害があっても添い遂げようとする覚悟だと思う。
二人の場合はどうなのか、どんなかたちで具現化されるのか、ウォッチしたい。



算命学のブログを更新しました

 


有村架純氏と高橋海人氏の熱愛報道、

山本由伸氏のドジャース入りの記事を

新しいブログにアップしました。
https://sanmei.jofukudo.com/

 

知人から「最近またゴシップ好きのおっさんに戻ってないか?!」とのご批判をいただきましたが、ゴシップは人間ドラマの宝庫です。
算命学を独学しているかたは、いろんなかたの鑑定記事を比較してみて、自分でも占ってみると、勉強になると思います。
来年は、もうちょっと、他の話題も上げるように頑張ります。(-_-;)

算命学の新しいブログを始めました

 

無料鑑定をやって驚いたのは、算命学を(学校や先生に習ったことがなく)独学しているというひとばかりだったことです。

この難解で複雑な占いを独学しているということ自体すごいと思いますし、みなさん、専門用語を理解しておられました。

好きこそものの上手なれといいますが、いまや算命学は独学できる時代なんですね・・・。

ただ、ネットの情報は玉石混交かつ断片的なので、迷ってつまずいてしまうことも多くあります。

算命学は、単なる占いを超えた、新しい世界観・人生観を教えてくれる奥の深いものでもあるので、途中でやめてしまうのはもったいない。

そこで、おもに「算命学を独学で習得したい」というかた向けに、新しいブログを始めました。

sanmei.jofukudo.com

 

門前の小僧習わぬ経を読むではないですが、他人の鑑定事例を読んで、わからない専門用語や技法などが出てきたらネットで検索して、自分でも知人を鑑定してみて、ということを繰り返していけば、徐々に上達していくもので、このブログの算命学関連の記事も徐々に移していく予定です。

また、ネットで流れている情報から踏み込んだ、より深くて実践的な知識・ノウハウについては有料になりますが、欲しい情報だけを選んで学べる「独学者」のサイトにしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

深田恭子氏の破局-杉本宏之氏の宿命(算命学)

 

偏った宿命と生きかた

深田恭子氏の破局したお相手である実業家の杉本宏之氏の宿命を拝見したら、こちらはもっと偏った宿命で驚いた。

 癸 丙 丁

 丑 午 巳

 

真夏の生まれの癸で、周りは火だらけ。日支の丑の蔵干に水源の辛と癸があるだけだから、日干の癸はいまにも蒸発してなくなってしまいそうだ。

五行になおすと、こう。

 水 火 火

 土 火 火

 

しかし、これは従財格一点破格といって、日支の蔵干にある己が支えてくれると、運勢(特に財運)は最高に良くなる。

己とは何か?人物でいえば、妻になる。※

すなわち、偏った生きかたをしていて、妻が内助の功で氏を支えてくれたら、この格は動くかもしれない。

実際、氏の生きかたは偏っていて、バツニでもある(深田恭子氏との交際前まで結婚していた)から、格は動いているのだろう。

もし深田恭子氏と結婚していたら、妻のほうが目立ってしまい格が止まってしまう可能性があったので、氏にとって破局はよかったのかもしれない。

※癸の干合相手の戊は年支の蔵干にあるが、その陰陽違いの己も妻ととることもできる。この場合、己は配偶者の場所の日支の本元だから、己のほうを妻とした。

 

Wikipediaによると、次のようなエピソードが載っている。何らかの使命をもって生まれたと思わせるような、すごい人物である。

  • 8歳の時に交通事故、16歳の時にバイク事故、18歳の時に父に刺されて、3回死にかけた
  • 13歳の時に母が病死、14歳の時に父の会社が倒産、貧乏生活。
  • 父との刃傷沙汰を機に人生を真剣に考えるようになり、半年間の猛勉強で大学に合格。
  • 20歳の時に歩合の不動産営業マンになり、3年でトップセールスマンに。
  • 2001年に投資マンションの会社を起業、倒産寸前からV字回復して2005年に株式上場を果たすも、リーマン・ショックの煽りを受けて2009年に倒産、無一文に。
  • 起業家の仲間や昔の部下からの信頼を糧に2010年に再び起業、2016年には売上高197億円に成長させる。
  • 若くして絶頂と転落を経験、二度と失敗しないよう、「日頃から倹約を心がければ経費削減は必要ない」「分からない事を分かるふりをする事は愚行」「成功者にとって謙虚さと感謝が最も大事な想い」「悔しいなら、圧倒的な努力をする」などを行動指針としている。

 

ちなみに、人体図は次のとおりで、禄存星・司禄星が4つと偏っている。

要星は帰星の車騎星だから、名誉・名声とか異性とかに振りまわされると、財=ビジネスの星が活きなくなる。

    禄存星 天報星

車騎星 禄存星 司禄星

天南星 司禄星 天馳星

 

今後の運勢

氏の後天運である。

 77 67 57 47 37 27 17 7

 戊 己 庚 辛 壬 癸 甲 乙

 戌 亥 子 丑 寅 卯 辰 巳

 

氏は寅と卯が天中殺だから、いまは20年の大運天中殺で、来年の誕生日に明ける。

また、去年・今年と年運でも天中殺で、大運の干支と(準)律音でもある。

天中殺でいったん終ったこととは縁が切れるというし、新しいスタートを促すような環境(外律音)だから、今回のことで深田恭子氏とは縁が切れるだろうし、よりを戻そうといてもうまくはいかないだろう。

 

気になるのは、今後の事業運だ。また倒産ということにならないだろうか。

最初の起業は2001年だが、天中殺に入って急成長したものの、倒産した。

そして天中殺で起業したのが現在の会社で、同じく急成長している。

今年NASDAQに上場、人生を賭けた大勝負で、当面はアメリカでの生活が続くという。

 

算命学では、天中殺で始めたことは途中で終るのが原則なので、嫌な気はする。

しかし、大運天中殺は「陽」の天中殺で精神面が重要だが、氏は上でふれた「行動指針」にあるように、成功には酔いしれていない。

だから、地に足の着いた経営を続けるなら、天中殺の影響は大きくないようにも思えるが、何らかの犠牲は生じるかもしれない。

また、2004年からの大運は辛丑だが、月干の丙=財と干合して、その後に年干と干合するから、財=ビジネスが雲龍になる。

すなわち、本来の経営ビジョンを見失いやすいという解釈で、氏の場合は印中殺での起業だから、そのなかで重要な判断ミスをするおそれがある。

特に、2007年は日干支=自分、2031年2032年は財が天殺地冲になるから、格は止まって運勢を落とすかもしれない。

氏の活躍を陰で支えてくれる妻はいたほうがいいだろう。

 

いずれにしろ、2035年までにはこの先どうなるかの答えが出るだろう。

2024年からはビジネスの見直しがもとめられる10年で、悪いところや弱いところがあれば、今後のために改めるべきときだ。

氏のますますの活躍を祈念したい。