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人生後半の処世術について考えます

宇宙盤と恋愛鑑定③(算命学)

 

宇宙Burnで算命学!

前回に続き、今回はお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介氏です。

伊藤氏のお相手はお笑いコンビ「蛙亭」のイワクラ氏ですが、2022年に交際報道が出た後、今年になってささいなことから破局/復縁していたことがニュースになりました。

お似合いのカップルのようにみえますが、二人の宇宙盤を観てみましょう。

こちらは、伊藤氏の行動領域をイワクラ氏の行動領域が包むように四領域で重なっていて、相性は好いと観ます。二人は、付き合う前から同じシェアハウスに住んでいましたから、自然と友人から恋愛関係に発展したんでしょうね。

また、二人の陰占(左が伊藤氏、右がイワクラ氏)を並べてみても、相性の好さがわかります。すなわち、互いの日干は干合、伊藤氏の日干支はイワクラ氏の月干支と大半会かつ年干支と納音になっています。だから、お互い自分にないものを相手に感じてひかれ合うのでしょうし、なかなか別れにくい関係でもあります。

 庚 壬 己  乙 庚 庚

 子 申 巳  巳 辰 午

ただ、二人だけで一緒に住み始めたのは昨年とか一昨年だから、イワクラ氏の年運天中殺であり、伊藤氏の大運天中殺であります。

だから、うまくやっていくには、理想の夫婦というか、お互いに夫/妻としての役割を期待しすぎないほうがいい。イワクラ氏も仕事を続けたほうがよいでしょう。その点、二人は大丈夫そうですね。夫婦というより「同志」という感じですもんね。

 

今回/前回で観た例は、行動領域の重なりが大きい場合とまったくない場合でわかりやすかったと思いますが、実際は重なりが大きいのか小さいのか判断が微妙というケースも多いと思います。そういうときは「脈あり」として、それ以上のことを詳細に宇宙盤だけで読み取ろうとするのはあまり意味がないように思います。

宇宙盤は、運勢や心を具体的に読むものではなく、気のありかたをザックリ掴む技法です。だから、さらに細かいことを読む場合は、今回/前回のように陰占なども重ねて用いる必要があります。一つの技法で何でもかんでも読もうとすると、無理が出て、当たらなくなっちゃうんですね。

とはいえ、宇宙盤は、恋愛の相性を観るにはとても便利なツールです。いろんなひととの重なり具合を観て「行けそう」「こいつはダメ」といろいろ占ってみるのも面白いと思います。恋愛は楽しむものなので、そんな感じで占いを利用するといいと思います。

簡単なので、是非、やってみてください。