THIS IS YOUR LIFE!

人生後半の処世術について考えます

「女帝」小池百合子氏①

前回の記事で「四鎮貴格を活かすには、激しい人生の波をチャンスに変えて乗り越えていく気概と粘り強さが必要」だと書きましたが、では四鎮貴格を活かしているのはどのような人物か、気になります。

今回は、東京都知事小池百合子氏の人生を観たいと思います。

 

氏の宿命は、次のとおりです。四鎮貴格でも最上格の貴人黄枢格で、ほかにも「天干二重干合/争財」「納音」「干合支刑格」があって、とてもユニークな命式です。

 壬 丁 壬

 戌 未 辰

 

氏のプロフィールを公式ホームページから紹介します。※

1952年、兵庫県芦屋生まれ。原油卸会社を営む父は国際情勢に敏感で、母はオンリーワンであることを良しとする人。中学3年生までガールスカウトで活動。自ら考えてあらゆることに対応することを訓練されたと思います。

自分が甘えないように退路を断つため、関西学院大学を中退し、カイロ大学に留学。

帰国後、アラビア語通訳・講師として働いていたとき、「竹村健一の世相講談」(日本テレビ)のアシスタントキャスターに。その後、「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)の初代キャスターを務めました。

1992年、40歳のときに結成まもない日本新党から参院選に出馬し、初当選。

2003年9月の内閣改造で、環境大臣を拝命。「クールビズ」という共感を呼ぶ政策によって、国民の意識を大きく変えられたと思います。

2005年の郵政選挙で、選挙区を東京10区に変更。

2016年7月、東京都知事選挙に立候補して当選。度重なる知事の交代などで都政への信頼が揺らいでいました。都政と国政の最大の違いは「生活者」により近いところです。市区町村とよく連携をして、現場のニーズをしっかりと汲めるリーダーでありたい。

 

※ https://www.yuriko.or.jp/profile