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人生後半の処世術について考えます

改めて「性格」とは⑨

占いでも性格を観ますが、その方法は占いにより異なります。

卜術たとえば易やタロットは卦やカードで、相術たとえば手相では線や丘で、命術たとえば算命学や四柱推命では生年月日の干支で、対象者の人となりを推し測ります。

ネットでも無料性格占いができるサイトがあるので、いろいろな占いで自分の性格を占ってみると、何か発見があるかもしれません。ちなみに、私調べですが、次のサイトは解説が充実していて、性格以外のことも占えたりします。

西洋占星術 https://astrology.neoluxuk.com/Interiority/

四柱推命  https://sityuu.com/nitchu/

ただ、前回書いたように、結果を読み流すだけではあまり意味はありません。自分の性格を客観的に知るのにもっとも簡単で信頼できる方法は、親しい人に評価してもらうことです。ただ、いきなり評価しろと言われても難しいので、そのときの参考資料として、心理テストや性格占いの結果を見ながら一緒に考える。これが一番よい活用方法だと思います。

そして、占いの意義もそこにあります。運勢など未来を知ることだけが占いの目的ではありません。そのひとの本質を知って、そこから外れて問題を抱えているのであれば、改善するための手立てを一緒に考えるというのも占いの大切な目的です。

上で紹介した性格占いはその入口に過ぎません。命術(東洋の占い)は、もっと深く広く人となりを読み解いていくことができます。もちろん占い師の腕によりますが、とりあえず占ってもらうのもありだと思います。