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人生後半の処世術について考えます

新庄監督の来季②

氏はかなり個性的な人なので、まずは人体図を観たいと思います。

人体図から「どんな才能があるか」はわかりませんが、心の働かせ方は読むことができます。

仕事によっては、成否に影響を及ぼす心の働かせ方がみられる場合もあります。たとえば、スポーツ競技の選手なら、負けず嫌いとか。その場合、その特徴がある人体図の人なら、努力を継続しやすいでしょうから、成功する可能性は高まります。

しかし、そうであっても、人体図からは才能(スポーツ競技の選手なら運動能力など)の有無はわかりませんし、才能があってもそれを活かせる環境に居られるかもわかりません。

では、氏の場合は、どんな心の働かせ方が読みとれるでしょうか?

     調舒星 天馳星

 玉堂星 石門星 禄存星

 天将星 調舒星 天印星

氏は、身強で天将星があるので、リーダータイプ。また、主星が石門星なので、仲間と一緒に目標達成に向けて進んでいく人。しかも、調舒星が2つあるので、人を育てたいという想いも強い。こうして観ると、監督業には向いている性格の人だと思います。氏は、小学校の頃に二日間でメンバーを集めて野球チームを結成、強豪チームに成長させたこともあるそうです。

氏の玉堂星は、どのように活かされているでしょうか?他人には見せないけど、とても練習熱心な人のようです。ただ、勘に頼ってあまり深く考えていない印象を受けます。恩師である野村克也氏は「もっと頭を使う習慣があったら、長嶋をも超える最強の選手になっていたかもしれない」と評していたそうです。

残る禄存星は帰星なので、最終的には人気のほうに気が向かいますし、天馳星がついているので人気を得るためにいろいろ考えをめぐらせますが、要星でもあるので、人気に振り回されると他の星が活かしにくくなってしまいます。監督業の一年目は人気先行でしたが、二年目はメディアへの露出は抑えたほうがよいし、そうなるでしょう。