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人生後半の処世術について考えます

新庄監督の来季①

先月28日、日本ハム新庄剛志監督が来季も指揮を執ることをファンに報告しました。

今季は最下位決定ですが、春のキャンプから「優勝を目指さない」と宣言、「一年かけて若手選手を成長させながら選手の能力を見極める」と繰り返し強調し、新球場で迎える来季を勝負の年と位置づけていました。

その意味では予定通りなのですが、誤算もありました(以下は「日刊ゲンダイDIGITALの記事から)。ひとつは来季優勝を狙えるほどには若手選手は育っていないこと、もうひとつは観客動員数が伸びず(12球団中11位)ファンにソッポを向かれていること。

そこで今回は、新庄監督の来季の運勢はどうなのかを占ってみたいと思います。

 

その前に、占いを活用するうえで注意すべきこと。それは、占いで読めるのは運勢=人生に働く宿命の力だけで、運勢だけでどんな人生になるか決まっているわけではない、という当たり前のことです。

どんなに良い運勢でも、努力や才能、環境などの条件が整っていなければ、効果はたかがしれています。どんな才能があるのか、ないのか、どんな環境で生きていくのか、あるいは、努力、すなわち、それに注力し続ける意思があるか、ということは、宿命には書かれていません。

逆も真なりで、どんなに悪い運勢でも、才能、環境などの条件が整っていれば、宿命の力に抗うのに人一倍の努力を要するでしょうが、成功します。それは、今回の新庄監督の事例をみれば、よくわかると思います。